【10万球打っても、上手くならない理由とは?】ゴルフはそもそも論が大切です!

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考えるゴルフの会会長 岡野 訓寛(のりひろ)

『100切り指導の専門家』。オーストラリアで学んだ最新のゴルフメソッドと運動原理、理論に基づいた“考えるゴルフ”を全国の様々なプレーヤーに広める活動を行っています。

こんにちは、100切り指導の専門家
岡野です!

ゴルファーにとって、
左腕がピンと伸びた、
カッコいいトップは憧れですよね?

このカッコいいトップを目指して、
練習していたSさんという研修生がいます。

「どうしたら、このかっこいいトップに
なるんだろう?」

伸ばそうとしても、
伸びず、
どうしても、
左腕は曲がってしまいます。

ついに
彼は完璧な方法を考えだしました!

「板を左腕につけて、練習だ!」

肘を矯正して、練習をしたんです。

これで、
なんと、10万球打ったそうです。
毎日1000球で100日!

気の遠くなるような球数です。

驚きの結果はというと、

板をとって、打ったら、、、

「ぼこっ!」

大ダフりをして、何と空振り・・(涙)(涙)

これだけ
毎日練習して、プロを目指している人が
まさかの空振りですよ。

そして、今度は
ダフらないように打つと、

やっぱり、
左腕が
曲がったそうです。(笑)

嘘のような本当の話です(>_<)

本人が言っていました!

僕が保証します。

「矯正しても直りませんよ。怪我をするだけです。」

彼は、実際に肘を痛めて、
ゴルフが長期間できなくなりました。

関節を使えない状態で、
これだけ打ったんですからね(>_<)

研修生時代、
身体のあちらこちら痛めていた
のに今は全然痛くないとのこと。

そして、
練習量は研修生時代の
10分の1なのに、

「今が一番、気持ちよくゴルフが
できています。スコアもでています。」

と言っていまいした。

現在、Sさんは
自分のような経験をしてほしくない
と、ティーチングプロとなって、
レッスンをしています!

そもそも論です。

そもそも、
左腕が曲がってしまう原因があるんです。

その原因を無視して、
無理矢理、
矯正をしたところでなかなか
直すことは難しいのです。。

ゴルフでは
とてもよくあることです。

「脇があくから、
タオルを挟んで練習する」

というのがありますね。

これも全く同じ。

僕は
頭を残そうとしすぎて、
首を痛めました。

「木を見て森を見ず」

ってやつです。

もし、

やってもやっても
直らないことがあったら

それは
違う原因か身体の問題と言っても
いいと思います。

このような状態に
心当たりがあるようでしたら、
とても危険な状態です。

十分、注意してください!

怪我をしてからでは
遅いですからね。

今日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。

それではまた!

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『100切り指導の専門家』。オーストラリアで学んだ最新のゴルフメソッドと運動原理、理論に基づいた“考えるゴルフ”を全国の様々なプレーヤーに広める活動を行っています。

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