【ドライバーがいいのに、アイアンが悪い!その逆もまたしかり】大切なことはクラブに〇〇すること!

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考えるゴルフの会会長 岡野 訓寛(のりひろ)

『100切り指導の専門家』。オーストラリアで学んだ最新のゴルフメソッドと運動原理、理論に基づいた“考えるゴルフ”を全国の様々なプレーヤーに広める活動を行っています。

どうも、岡野です!

だいぶ涼しくなってきましたね。
ゴルフシーズンですし、
ラウンドやコンペの予定も
たくさんあると思います。

夏の練習の成果を存分に発揮してくださいね!

さて、今日はとてもとても大事なことをお伝えします!

「クラブにいかに適応できるか?」

という話をしたいと思います。

僕は道具を使うスポーツでは
何をおいてもまず、
道具の特性、扱い方を知ることが
一番大事だと思っています!

ゴルフはパターも含めて、
14本以内でコースを
攻略していくスポーツです。

それぞれのクラブの違いを
敏感に感じながらスイングを
していくことが大切です。

「いやいや、スイングはどのクラブでも同じなんだよ」
「全部、同じ感覚で打てば良いんでしょ」

という意見もあると思います。
もちろん、この考えも間違っているわけではありません。

しかし、全部一緒のスイングであれば、
練習はどれか1本のクラブだけでいいはずですよね?

多くのゴルファーが練習場で、
いろいろなクラブに持ち替えながら
練習するのはどうしてでしょうか?

僕の意見は、

「1本1本クラブの長さや重さ、
重心距離に違いがあるので、
それらの違いを感じ取るため」

だと思います。
(重心距離とは簡単にいうと、シャフト中心線からフェース上の
重心までの距離になります)

かなりの上級者やプロになると、
その違いをクラブに合わせて、
無意識に打てるようになります。

その為、スイングしている本人は

「スイングはどのクラブも同じだよ」

なんてことになるのです。

初心者から中級者くらいの方は

「今日はアイアンが良いのに、ドライバーがだめだな」
「ドライバーが良いのに、アイアンがだめだな」

という方が多いのは、
それぞれのクラブに対して、
上手く適応していないからなんです。

実は僕もこの感覚ばっかりでしたよw
いっつも、どちらか良くて、どちら悪い。

「同じ感覚で振りなさい!」

なんて、何度言われたかわかりません。(笑)

アイアンとドライバーでは、
長さや重さ、特に重心距離が
微妙に異なります。

なんといっても、
ヘッドの構造が全く違いますよね?
重心距離が違うのがわかると思います。

アイアンがフェースが開閉しやすく、
ドライバーは開閉しづらいということなんです。

ということで、
基本的にアイアンとドライバーを
同じ感覚で打つなんて、
とても難しいことなんですね。

それこそ、ツアープロは小さい頃から、
何万、何十万と球を
打ってきているのですから、
同じ感覚になっているのです。

では、
最後に現代のクラブに合った、
おすすめの練習法をお伝えします!

アイアンはバックスイングでフェースが開いていく、
イメージを持ちます。
ダウンスイングでは閉じてくる。

ドライバーはバックスイングで閉じたまま、
ダウンスイングでは緩やかに閉じていく。
この2つのスイングを練習してください!

きっと、次のコースでは
ドライバーとアイアン
どちらも調子が良くなるでしょう!

それではまた!

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『100切り指導の専門家』。オーストラリアで学んだ最新のゴルフメソッドと運動原理、理論に基づいた“考えるゴルフ”を全国の様々なプレーヤーに広める活動を行っています。

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