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考えるゴルフの会会長 岡野 訓寛(のりひろ)
『100切り指導の専門家』。オーストラリアで学んだ最新のゴルフメソッドと運動原理、理論に基づいた“考えるゴルフ”を全国の様々なプレーヤーに広める活動を行っています。
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こんにちは、岡野です!
やっぱりプロのような大きなフォローは誰もが憧れますよね?
しかし、
この格好いい大きなフォローを真似しようとして、自分で腕を伸ばしていくのは実は非常に危険なんです。
われわれ一般ゴルファーはインパクトで左肘がひけたり、腕が縮こまってしまうことに悩んでいる人が多いと思います。
ですが、
インパクトで腕を伸ばすことでこの悩みが解消するわけではありません。
原因はいろいろとありますが、
上半身主体のスイングがまず原因といってもいいでしょう。
試しにホースやひもなどを振ってみて下さい。
力まず、体の動く順番が整うため、
左肘や左腕の縮む動きがなくなります。
つまり、
下半身がリードし、クラブの動く力に引っ張られるように任せているとフォロースルーは腕は自然に伸ばされます。
詳しくいいますと
遠心力に耐えるべく、軸が固定されていれば
インパクト後クラブと自分が綱引きするような状態になり腕は勝手に伸ばされるのです。
ハンマー投げのフォローの瞬間を思い出していただけるといいイメージができるでしょう!
ですので、
大きなフォローをとろうとか、フォローで腕を伸ばそうと意識する必要はありません。
また、
腕を伸ばそうとするとかえって小手先のスイングになってしまうことが多いんですね。
クラブを2本持って素振りをしたり、
バスタオルの先を結んで素振りをすることでこの感覚は養えます。
ぜひ、良い練習をして大きなフォローを手に入れて下さいね!
それではまた!
出張レッスンも行っております。
お気軽にお問い合わせ下さい。
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