【真剣で向上心の強いゴルファーほど深みにはまる!ラウンド中の注意点とは?】

The following two tabs change content below.

考えるゴルフの会会長 岡野 訓寛(のりひろ)

『100切り指導の専門家』。オーストラリアで学んだ最新のゴルフメソッドと運動原理、理論に基づいた“考えるゴルフ”を全国の様々なプレーヤーに広める活動を行っています。

こんにちは、岡野です!

ゴルフに対して、

真面目で向上心が
強い方ほど、

レッスン書を毎週
読んだり、

テレビのレッスン番組を
録画して見ている方は
多いと思います。

また、
いろいろな方の
アドバイスを
素直に受け入れる方も少なくない。

もちろん、

これは、
決して悪いことではありません。

上達する人は
素直さを持ち合わせているものだし、

様々な情報から
自分に合ったものを
得ようとするのは

まさに上手くなりたい証拠でしょう!

しかし、

ゴルフ雑誌などでは、
毎週言っていることが
違ったり(笑)、

プロの話でも
真逆のことを言っていることも
珍しくありません。

“ゴルフ理論”

ってとんでもなく
多いですからね。

このあたりは、
自分に合ったものを
しっかりと選んで、

1つの理論を信じるしか
ありません。

このような、
向上心溢れるゴルファーの
問題点は、

===============

ラウンド中のミスをきっかけに、
全く違う自分になってしまうことです。

===============

1つのミスショットで、

急にスイングが
乱れ出してしまうんですね。

原因は
ミスをあれこれと
分析してしまうからです。

真面目なゴルファーほど、
頭の中に

いろいろなゴルフ理論や情報が
詰まっています。

「今のミスはクラブをアウトに引きすぎか?」

「右手が強すぎたか!」

「いや、今のは右の股関節に乗ってないな~」

「間違いなくスエーだ」

上げたら切りがありません(>_<)

自分の知識を使って、
原因究明。

そりゃ、
的確に原因がわかり、

「はい、ここを直せばOKね!」

とわかれば問題ありません。

スイング理論も固まって、
身体もその通りに動かせる
プロゴルファーなら、

ラウンド中にスイングを修正
することも可能だと思います。

しかし、
様々なゴルフ理論を
断片的に取り入れてる方、

また、

プロのような練習量が豊富でない
ゴルファーは

めったに修正できる
ものではありません。

実は
僕もこれに
はまりました(-_-)

理論武装というか、
頭でっかちになって、

常に原因を考えて、
深みにはまっていました。

Aの方法が
だめだと、

B、

Bもだめだと

今度はC、

これではまさに
対処療法。

自分で自分の首を
閉めているようなものです。

スムーズさの
かけらもなくなります。

まるで、

緊張の中、
手と足が同時に出て、
歩いているようなものです。

こんなことを
ラウンドで繰り返して、

スコアなんか出るはずが
ありません。

結果が出ないまま、
ラウンドを重ねていくだけです。

(実はこれでは
スイングも良くなっていきません。)

本来、
スコアを競うゲームなのに、

これでは、

まさに
本末転倒!!

もちろん、
ミスショットの原因を
究明して、

分析するのは
決して悪いことではありません。

しかし、

それは本来、
練習場でやるべきことです!

コースで

”スイング改造”

をしたら
もうその日はめちゃくちゃです。

ミスショットが出たら、

「リズムが悪いかな、テンポかな」

「タイミングが少しズレているか?」

これくらいで十分です。

どうしても
気になる方はせめて、

スイングのポイントを
1つに絞ってラウンドしましょう。

ミスショットの
分析は終わった後の練習場で
してくださいね!

それではまた!

出張レッスンも行っております。
お気軽にお問い合わせ下さい。

メルマガ背景


The following two tabs change content below.

考えるゴルフの会会長 岡野 訓寛(のりひろ)

『100切り指導の専門家』。オーストラリアで学んだ最新のゴルフメソッドと運動原理、理論に基づいた“考えるゴルフ”を全国の様々なプレーヤーに広める活動を行っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です