【とっておきの練習法! 女性アプローチ編】

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考えるゴルフの会会長 岡野 訓寛(のりひろ)

『100切り指導の専門家』。オーストラリアで学んだ最新のゴルフメソッドと運動原理、理論に基づいた“考えるゴルフ”を全国の様々なプレーヤーに広める活動を行っています。

こんにちは、岡野です!

昨日は葉山ショートコースに
行ってきました。

ここは天気が良いと、
富士山や江ノ島が見えます。

気軽に練習もできるし、
おすすめのショートコースですよ!

参加者のKさんは練習では
好調でもラウンドに行くと
いまいち・・・

「同じつもりで打っているんですが・・、
ラウンドで自分がどうなっているのかが
知りたいんです!」

「練習場との違いがわかれば・・」

レッスンでは2打目とアプローチを
課題にとても頑張って練習をしています。

僕もKさんの練習場での
上達ぶりをみたら、

「もっとスコアが出てもいいのにな~」

といつも思っています。

とういうことで、

実際のプレーをみれば
原因は一目瞭然!

いろいろと
お忙しい方ですが、

このままだと
非常にもったいないので、

僕の方からも

「1度、ラウンドレッスンに来て、
プレーを見せて下さい!」

とお願いをして
今回、実現致しました(^^)/

1番ホール
ドライバーショット!

少し左にいきましたが、
全く問題なし。

ドライバーは自信があるだけに、
全体的にリズムよく振れていました(^^)/

1ホール目のアプローチ。
残り15ヤード、下りスライス。

最近の雨でかなり下がぐしょぐしょ、
ラフからですし、
非常に難しいアプローチです。

「1番ホールですし、
かなり難しいので、グリーンに乗れば
OKだと思って、リズム良く打ちましょう!」

「わかりました!」

Kさんはグリーンを見ながら
素振りを始めました。

「シャッ~シャッ~」と

いい音が鳴ります。

しかし、

この距離に対して明らかに
振り幅が小さいのです。

「もっと大きく振らないと
届きませんよ」

と僕が言いますと

「え~、これじゃ小っちゃいですか?」

いざ、
打つと

バックスイングは距離に対して
適正でした。

だけど、

フォローでは左右対称とはいかずに、
インパクトで減速。

結果は
グリーンに乗らずにカラーのところに
止まりました。

動画で素振りと実際のスイングを
確認してもらうと、

「本当ですね。自分では全然
そんなつもりはなりのに」

ここから4番ホールまで、
アプローチのスイングが全部
この傾向でした。

わかっていても
身体がこのように反応してしまいます。

Kさんの場合、
大失敗はなかったのですが、
ほとんどがショート。

ややトップ気味で距離感が
合わないといった感じでした。

Kさんのスイングは
本当のところ、

大失敗が非常に起こりやすいスイングです。

グリーン周りから最も怖い

行ったり来たり
ダフり
チョロ

なんでもでるでしょう(>_<)

この傾向、

”バックスイングが大きく、
フォロースイングが小さくなる”

のは女性ゴルファーに非常に多いんです。

無意識に
打つのを怖がっている
印象です。

では、
こういう方は
どのような練習が効果的だと申しますと、

まずは、

”バックスイングを小さく、
フォロースイングを大きく”

このような練習をしてください!
今までとは逆ですね。

そうしますと、
そもそもバックスイングが
小さいわけですから、当たっても
飛びません。

また、
小さい助走になるので、

もし、
インパクトがゆるんだら
より失敗しやすいし、
ゆるむと2度打ちにもなります(-_-)

この結果、
インパクトでゆるまなくなります。

そして、
インパクトで強弱を
つけなくなるので、

自分の振り幅で距離を
打ち分けられるようになるんです!

こうなるともう大丈夫(^^)/

ゆるまなくなると
クラブが勝手にボールを上げてくれます。

5番ホールからの
Kさんのアプローチは別人になりました!!

「こんなに振っても、
あっちに行かないで、球が上がるだけなんですね!」

おっしゃる通り、

ウエッジはそもそも
飛ばないクラブ。

ボールを上げて、
スピンをかけてくれるクラブです。

性能を存分に使ったアプローチが
でて、

口癖の

「忘れないようにしなきゃ(^^)」

その他にも
いろいろな場所にボールが行って、

・つま先上がり
・つま先下がり
・左足上がり
・左足下がり

全部を網羅できました。

それぞれこの傾斜は
ポイントがあります!

今日は割愛致しますね。

最終ホール9番では

残り30ヤード、
超つま先下がり。

上級者でも難しいアプローチ。

今日の総決算ショット!

見事にグリーンをとらえ、

「こんなところから
こんなに打てたことがないですよ!」

とビックリされていました。

今月2回のコンペがあるそうです。

これなら、
かなり期待ができると思います。

ご主人と一緒だそうですが、

「ラウンドレッスンに来たことは
内緒で、勝って、びっくりさせます!」

とご満悦でした!

ラウンドレッスンでは

【まず、自分を知ることが大切です!】

自分を知らなければ、
何も始まりません。

【彼を知り、己を知れば、百戦して危うからず】

ですね!

それではまた!

出張レッスンも行っております。
お気軽にお問い合わせ下さい。

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『100切り指導の専門家』。オーストラリアで学んだ最新のゴルフメソッドと運動原理、理論に基づいた“考えるゴルフ”を全国の様々なプレーヤーに広める活動を行っています。

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