【家で簡単にできる練習こそパターで最も大切なこと】

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考えるゴルフの会会長 岡野 訓寛(のりひろ)

『100切り指導の専門家』。オーストラリアで学んだ最新のゴルフメソッドと運動原理、理論に基づいた“考えるゴルフ”を全国の様々なプレーヤーに広める活動を行っています。

こんにちは、岡野です!

今日は確実にパターが
上達するポイントを
お伝え致します!

まずは、
パターって形状もそれぞれ、

ピン型、マレット、ネオマレット
長尺、中尺、センターシャフト

そして、
グリップや打ち方、
ストロークの仕方も
人それぞれ。

このパターを使って、
このうち方が最強なんて組み合わせは
なかなかあるものではありません。

だけど、
どんなパターを使おうが、
どんな打ち方だろうが、

パターが上手い人に
共通することが1つだけあるんです!

それは、

【パターの芯でボールを打つこと】

芯で打ったボールは
転がりが良く、

ス~と伸びた
きれいな回転のボールに
なります。

傾斜や目なんかでも
なんのその。

逆に
芯を外しているボールは
途中で失速したり、
切れたりしてしまいます(>_<)

「あれっ、重いな」

「弱かったか!」

「ラインが違ったか」

と考える方がいらっしゃいますが、

実は

【単純に芯に当たっていない】

ということが
非常に多いんですね!

15年前になりますが、
当時レッスンを受けていた
オーストラリアで

マイケルというプロと
一緒にラウンドしたときのこと。

彼が打つパターというのが、
とにかくボールが伸びるのです。

弱いかな~なんて思っても
ちゃんとカップまで届いてきます。

ボールとフェースが
ずっとくっついて
押しているのか

というくらい
長い時間、当たっている印象が
ありました。

のちになって、
毎回、芯に当たっていることが
わかりました。

その証拠に
マイケルのパターのフェースが
大変なことになっていたのです。

傷が全部、フェースのセンター!!
なんか色も芯のところだけあせているんです。
少しへこんでいるような。

これには
たまげました(^^)

ちなみにマイケルは
ジュニア時代から
オーストラリア代表の選手でしたので、

当たり前といったら、
当たり前ですね。

また、
他のクラブを考えてみても、
わかりやすいと思います。

ドライバーやアイアンで芯を外したら、
いつもの飛距離は出ませんね?

また、
フェースが少しでも左や右にズレれば、
スライス、フックがでます。

パターでは小さな動きですし、
大きく芯からズレることは
少ないので、気づかないことも
あるのです。

ですので、
芯を外していても、
結構入っていれば、
問題にはなりませんが、

そのことに気づいていないと
急に入らなくなったり、

本当の意味での上達は
なかなか難しいのです。

そして、
僕がパッティングで最も大切だと
思っている

【距離感】

この距離感をだすにも
芯に当たることは絶対の条件だと
思います!

実験してもらうと
よくわかります。

同じ振り幅で
芯で打ったボールと
芯を外したボールとの
距離を比べて見て下さい。

かなり、
差ができると思います。

距離感の基本は
芯に当たったときの
転がり具合です!!

ドライバーだって
アイアンだって
そうですよね?

パターでも
毎回、打点がバラバラでは
正確な距離感がでません。

とにかく、
パターが上達したいのなら、
毎回芯で打つ練習を繰り返し
練習すること!

そして、
こんなに大切な練習ですが、
グリーンに行かなくても大丈夫です。

自宅でのパターマットや
じゅうたんでの練習で十分ですよ。

パターは基本をコツコツするのが、
一番。

それではまた!

出張レッスンも行っております。
お気軽にお問い合わせ下さい。

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『100切り指導の専門家』。オーストラリアで学んだ最新のゴルフメソッドと運動原理、理論に基づいた“考えるゴルフ”を全国の様々なプレーヤーに広める活動を行っています。

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