【とっておきの練習法! 合宿編】

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考えるゴルフの会会長 岡野 訓寛(のりひろ)

『100切り指導の専門家』。オーストラリアで学んだ最新のゴルフメソッドと運動原理、理論に基づいた“考えるゴルフ”を全国の様々なプレーヤーに広める活動を行っています。

こんにちは、岡野です!

8月29日~30日の2日間、
夏のゴルフ合宿に行ってきました(^^)/

場所は那須国際カントリークラブ。

初日は天然芝からの実践練習、
2日目は18ホールのプレー。

ここの環境は最高です!!

このコースはドライバーから
パターまで全て実践練習ができます。

2ホール分の広大なホールの貸切、
いろいろな種類の芝も用意され、
あらゆる練習が可能です。

日本でこのような練習ができるところは
なかなか見当たりませんよ。

まずは、
アプローチに傾斜、ラフの打ち方。

「このくらいだとウエッジで
脱出だけですね」

「これならウッド、ユーティリティーで
いけますよ!」

「左足下がりはこうで
注意点はこうです。」

「なるほどね!」

やはり、
ゴルフは実践練習!!

こういう練習は練習場では
できません。

いくら練習場でボールを打っても
このようなスキルを身につけることは
難しいんですね!

【どの場所で、どのような状況なのかで、
打ち方やクラブ選択は変わります!】

ゴルフで最も大切なことの1つ、

”状況判断”

これはやはり実践でないと、
なかなか身につきません。

ほとんどの方が
コースに行く回数って
それほど多くはないと思います。

また、
ラウンド中にミスして、

「もう一度、打ち直したいな~」

なんて思っても
後ろの組や前の組がいます(>_<)

ですので、
一般的にはいくらコースに出ても、
実践練習の量が全く足りないんですね!

これがまさに
世のゴルファーの悩み、

【練習場ではいいのにコースに行くとね~(T_T)】

まして、
実践練習は
やり過ぎるということはありません。

ゴルフはコースが違う、
ライが変わる。

天候も違う、その日の調子も違う。

このようにコースだけではなく、
自然や自分の状況だって、
その日によって違いますよね?

”毎回、同じ状況なんてない”

といってもいいすぎではないでしょう!

このように
経験値がどんどんと上がりますので、

実践練習を積み重ねれば重ねるほど、
本番に強いゴルファーになります!!

ですので、

【本番と同じ環境で練習することこそが
最も早く上達につながる】

僕はこう思います。

「上手くなりたいんです!」

という思いが強ければ強いほど、
実践練習を多く取り入れて下さい!

今回の参加者Aさん。

ゴルフが大好きで、
上達志向がハンパありません(^^)/

「休憩しましょう」

と言っても

「こんな環境で練習はなかなかできないです。
もったいないので、すぐに練習します!」

2日目も

僕が

「昨日の成果を出すのが目的ですので、
スコアは気にせずにプレーしましょう!」

と言うと

「ゴルフはスコアですから、
スコアも頑張ります!」
   
と本当に熱心な方です(^^)

他の参加者の皆さんも
目一杯練習されました。

Mさんは

「2人がずっと練習するから
つられて打っちゃったよ」

とお疲れでした(>_<)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
弱小チームだった中日を4回のリーグ優勝、
1回の日本一に導いた落合博満監督。

就任1年目から

キャンプでは通常、
終盤になって行う紅白戦を
早々に取り入れていきました。

つまり、
実践練習を毎日のように行ったのです!

落合監督はこう答えていました。

「実践練習が一番!
これが一番力がつくからやるの。それだけ」

まさにこれですよね。
~~~~~~~~~~~~~~~

試合をすれば、
いろいろな状況がでてきます!

想定内も想定外も。

たくさん実践を経験をすることで
正しい状況判断ができ、
落ち着いてプレーすることが
できるようになります。

例えば、
ゴルフでは

林に入っても

「低い球を練習しているから
問題ないです」

とか

ラフに入っても

「この状況ならウッドで
打てるな!」

こんな感じで自分にとって、
最適な状況判断ができるようになります。

こんなこともありました。

Aさんが

「ラフの場合、番手を上げて打つということを
どこかで聞いて、ずっとそれを実践していました」

「だから、ラフだと打てなくなっていたんですね」

初めて聞いたことや見たことは
頭のどこかに残っているものです。

こういうことも
実際に経験を積むことで
身体で覚えることができます。

実践練習を継続していくと、

最終的には条件反射的に
判断することができるようになります。

熱いやかんを触ったら、
アチッてなって、耳たぶをさわると思います。

こんな感じで、
瞬時に判断できるようになります。

「この状況は、通常のクラブで問題なし。
ランを計算して少し短い番手でいいかな」」

「この状況はウエッジで出すだけ
残り距離を80ヤード残そう」

頭の回転が早くなり、
ゴルフ脳が発達します。

ほとんどのゴルファーが
残り距離からクラブ選択を
~~~~
してしまいがちです。

これでは、
いくら練習しても
なかなかスコアにはつながっていきません。

”状況”

から全てのことを判断することが大切です!

「学生の合宿のようですね!」

盛り上がって、
夕食時からも話が尽きることはありませんでした(^^)/

合宿って素晴しい!!

それではまた!

出張レッスンも行っております。
お気軽にお問い合わせ下さい。

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『100切り指導の専門家』。オーストラリアで学んだ最新のゴルフメソッドと運動原理、理論に基づいた“考えるゴルフ”を全国の様々なプレーヤーに広める活動を行っています。

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