【打ち急ぎの原因と対処法とは?】

The following two tabs change content below.

考えるゴルフの会会長 岡野 訓寛(のりひろ)

『100切り指導の専門家』。オーストラリアで学んだ最新のゴルフメソッドと運動原理、理論に基づいた“考えるゴルフ”を全国の様々なプレーヤーに広める活動を行っています。

こんにちは、岡野です!

ゴルフのミスの中でも、
打ち急ぐミスというのは
非常に多いですよね?

これはトッププロでも
よくあることなんです。

どんな時に
打ち急ぐのか?

池の前やバンカー越え、
ベストスコアを狙うショートパットなのか?
苦手なクラブの時なのか?

緊張したところを
想像したと思います。

緊張したときには
心臓がドキドキして、
スイングも早くなりそうですが

心拍数が上がるというのは
自律神経の問題ですので、

スイングの動きや
リズム、テンポとは
若干異なります。

実はドキドキとは
あまり関係がないのです。

逆に、

人はドキドキしていた方は
パフォーマンスが上がる場合があるんですね。

例えば、
青木功選手が
劇的なイーグルで
ハワイアンオープンを制したショット。

普段なら届かないような番手でも
届くと思ったそうです。

「アドレナリン」

がでていたんですね!

このような状態の時には
普段よりハイで、
同じようにドキドキしますが、

これが
とんでもないエネルギーを
出すんです!!

ですので、
20ヤードくらい
軽く飛んでしまったり、

いつもいかないところまで
飛んでいったりします。

だけど、
このアドレナリンには
良し悪しがあるんですね。

ここでは
アドレナリンの詳しい説明は
おいときますが、

とにかく、
ドキドキしたときは

「このドキドキを上手く利用しよう」

と考えるのがポイントです!

~~~~~~~~~~~~~~

ということで、
少し話がズレましたが、

この打ち急ぎという主な原因は

【あせり】

なんです。

自分にとって、
不快な状況をいち早く、
脱したいと思うと
動きが早くなりがちです。

池やバンカー
苦手なクラブが

失敗に対する恐怖心や
苦手意識が動きを打ち急がせ、

失敗につながって、
ますますおかしくなる。

という悪循環になります。

昔、
テレビでパー3の実験がありました。

一方は池越え、
一方はなし。

同じような距離とロケーションのホールでの
実験です。

同じ人がそれぞれのホールを
1球ずつティーショットします。

データをとったところ、
明らかに池越えのホールの方が
打ち急いだ結果になりました。

それでは
どうしたら良いのでしょうか?

対処法を2つお伝えします!!

とにかく、
自分の流れ、ルーティンを重視して
いつものように打つ。

この時、
練習場や通常通りのリズムを
思い出すことが大切です。

「いちっ、にっ」

「チャー、シュー、メン」

声に出すのがポイントです!

もう一つは、
自分にあう音楽やフレーズを
イメージするのもいいですね!

ロック、クラシック、、、

打ち急ぎを防ぐ
音楽やフレーズを見つけておきましょう。

ちなみ
僕はロッキーやマイケル・ジャクソンが
大好きです(^^)/

とにかく、
練習場でこのような状況を
想定して、日頃から練習しておくことが
大切です!

参考になさって下さいね。

それではまた!

出張レッスンも行っております。
お気軽にお問い合わせ下さい。

メルマガ背景


The following two tabs change content below.

考えるゴルフの会会長 岡野 訓寛(のりひろ)

『100切り指導の専門家』。オーストラリアで学んだ最新のゴルフメソッドと運動原理、理論に基づいた“考えるゴルフ”を全国の様々なプレーヤーに広める活動を行っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です