【女子プロのような飛距離を出す方法】とは?この3つがポイントです!

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考えるゴルフの会会長 岡野 訓寛(のりひろ)

『100切り指導の専門家』。オーストラリアで学んだ最新のゴルフメソッドと運動原理、理論に基づいた“考えるゴルフ”を全国の様々なプレーヤーに広める活動を行っています。

こんにちは、岡野です!

突然ですが、自分のヘッドスピードを
計ったことはありますか?

最近は自分で計れる機器や
練習場にも計測器がありますので、
大半の方はご存じですかね?

自分の飛距離を知る上での指標となりますので、
計ったことのない方は計ってみましょう!

一般女性の平均で32m/s、一般男性で40m/s 。
そして、女子プロの平均値も40m/s。

ということは数字上は一般男性と女子プロは
同じくらい飛んでないとおかしいんです。

女子プロの平均飛距離はだいたい235ヤードくらい。

「いやいや、無理でしょ」
「当たれば、それくらいは」
「そのくらい飛ばしたいな!」

こんな感じでしょうか?

一般男性でこれだけの平均飛距離を出せる方は
なかなかいないのでは?
ちなみに一般男性の平均飛距離は
200ヤード前後と言われています。

むしろ、平均でこれだけの飛距離を出せているなら、
プロ顔負けの上級者ですね!

では、なんで同じ振る速さなのに、
こんな差ができるのかをお伝えします。

これがわかれば、あなたも女子プロ並みの飛ばし屋です!

まずはミート率。
式で言うと

ミート率=ボール初速÷ヘッドスピード 

簡単に言うと、この数値は芯に当たっているのかの
指標だと思って下さい。
最大で1.5くらいです。(タイガー・ウッズの全盛期は
1.6なんて言われていまいした。やはり、凄すぎです!)

女子プロはほとんど1.5に近いです。
アマチュア男性は1.3くらいが平均値。
(1.4くらいで芯に近いところに当たっています。)

ヘッドスピードは同じなのに、飛距離の差がでるのは、
ミート率の差といってもいいようです。
女子プロは真芯、男性は芯からずれている。

次にスピン量。

ボールを打つと、ボールにはバックスピンがかかります。
クラブがボールに当たる角度が良いと
このバックスピン量は適正になります。

女子プロが打つとまさに機械が打ったように
正確な角度で、毎回当たります。

具体的には、クラブがボールに
インサイドから当たり、浅い入射角で当たります。
その為、スピン量がいつも適正なんです。

女子プロの球は弾丸ライナーで直進性にすぐれ、
地面に落ちてからも、ぐんぐん転がります!

一般男性が打つと、
様々な角度で当たります。

具体的には、クラブがボールに
アウトサイドから当たり、鋭角な入射角で当たります。
スピン量が安定しません。

こういう球は直進性がなく、上に向かって、
吹き上がるような球になります。
落ちてからは、ぽとっと力なく転がりません。

これがスピン量の差です!

こう考えるとヘッドスピードが速ければ
よいというものではないのがわかりますね。

女子プロのような飛距離を出すには、

「ミート率を上げる」
「クラブ軌道をインサイドから」
「スピン量を減らす」

この3つを行えば良いのです!

それでは最後にこの3つが同時にできて、
女子プロのようなドライバーが打てる練習方法を伝授しますね!

【ドライバーのフルショットで150ヤードを打つ練習です!】

振り幅を小さくして、打つわけじゃないですよ。
フルショットですよ!
大きく、ゆっくり振る練習です。

やってみるとわかると思いますが、
めちゃくちゃ難しいです!

だけど、頑張ってこの練習を続けると、

「ミート率が上がる」、
「クラブの軌道はインサイドからになる」、
「スピン量は適正になる」、
「力まなくなる」、
「シャフトのしなりを使えるようになる・・」

とにかく、あげたらきりがないくらい
素晴しい練習方法なんです!

女子プロのようなドライバーが打ちたい方は、
是非、この練習を取り入れて下さい!

「飛ばしたければ、飛ばさない練習をする」ということです。

ああ、ゴルフって矛盾だらけですね~(笑)

それではまた!

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考えるゴルフの会会長 岡野 訓寛(のりひろ)

『100切り指導の専門家』。オーストラリアで学んだ最新のゴルフメソッドと運動原理、理論に基づいた“考えるゴルフ”を全国の様々なプレーヤーに広める活動を行っています。

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