【ラウンド中、バタバタしてしまう方はオーストラリア思考を取り入れよう!】

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考えるゴルフの会会長 岡野 訓寛(のりひろ)

『100切り指導の専門家』。オーストラリアで学んだ最新のゴルフメソッドと運動原理、理論に基づいた“考えるゴルフ”を全国の様々なプレーヤーに広める活動を行っています。

こんにちは、100切り指導の専門家
岡野です!

「また、電車がこない~」
「また、約束の時間にこない~」

これ、
オーストラリアの習慣です。

何が驚くかって、
時間のルーズさです。

僕はメルボルン
といっても、都市部ではなく、
かなり田舎のところに
住んでいました。

初めは、車がないので、
ゴルフ場まで電車で通っていたんですね。

普通、
電車の発車時間にあわせて
駅に行きますよね?

しかし、
ほとんど、電車が時間通りにこないんです。
むしろ、時間通りに来たら、ラッキー!

酷いときは電車自体がこないんですよ。
この理由が運転手の寝坊というから
たちが悪い(>_<)

日本では到底考えられないことが
当たり前におきていました。

ですので、
車を買う前はラウンドの時間が読めずに
いつも時間を調節してもらっていました。

また、
家にネット回線を入れてもらう
時がありました。
その会社は約束の時間に、
全く来ません。

まあ、時間通りにすすまないので、
1時間くらいは様子見です。

あまりにこないので、
連絡すると

「渋滞でこれない。」
「急に怪我をした人がいるから、
今日は行けない」

とか

明日に行く、来週になるなんて
もうこれが当たり前なんです。

そこで、

じゃあ

「違う会社に頼むから」

というと、

「今すぐ行きます!」

と猛スピードでやってきます。(笑)

まあ、こんな調子なんですね。

面白いのがお店の営業時間です。

例えば、
日本ですと、22時までの営業だと
22時になって閉めて、
それから後片付けやら
掃除やらをするのが普通ですよね?

全然、違うんです。

あちらでは
22時にきっちり閉めて、家に帰るんです!

ですので、
21時くらいから片付け始め、
21時30分から
は全速力でしまいます。

この時間が、
オーストラリア人の最も働く時間といって
いいでしょう!(笑)

そんなことも知らずに
22時閉店の店に、
21時45分くらいに
入っていったことがあります。

これはもう
大変なことになります。

「おまえは何を考えているんだ」

という顔をして、
もの凄い形相でにらんできます。

こっちは最初、
そんなことはわからないので、
何でそんなに怒っているのか
全くわかりませんでした(T_T)

広大な土地で、
のんび~り過ごす
オーストラリアならではの
国民性ですね~。

こんなのんびりなので、
ゴルフもみんな、本当に
マイペース!!

急ぐという習慣がないんですよね。
慌てふためくとか、後ろが来ているとか
感じないんです。

「前の組、遅いよ!」
「早く、行け~」

なんて、本当にない。

なんせ、前の組みなんて
見てないですからね。

順番までみんなでしゃべって、
酒飲んで、

「あ、前、終わったの?」
「じゃ、行きますか!」

こんな感じです(笑)

なので、
あちらでは、
ばたばたしながら、ゴルフをした記憶がないんですね。

そういう面で、
あちらでゴルフを覚えたことが
僕は本当に良かったな~
といつも思っています。

こういう

「のんびり感」

が身につくと、

ゴルフでは、
ピンチになっても全く動じなくなります。
落ち着いてプレーできるようになるんですね!

慌てなくなるので、
大叩きがなくなってきますよ!

最初はなんか
違和感がありましたが、
僕はじょじょに
このゆったり流れる時間が心地よくなりました。

日本より
こっちの田舎暮らしの方が
合っているような気がしてきたんです(^^)

それではまた!

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『100切り指導の専門家』。オーストラリアで学んだ最新のゴルフメソッドと運動原理、理論に基づいた“考えるゴルフ”を全国の様々なプレーヤーに広める活動を行っています。

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