【傾斜通りのショットが出たら、成長の証!】

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考えるゴルフの会会長 岡野 訓寛(のりひろ)

『100切り指導の専門家』。オーストラリアで学んだ最新のゴルフメソッドと運動原理、理論に基づいた“考えるゴルフ”を全国の様々なプレーヤーに広める活動を行っています。

こんにちは、岡野です!

「左足上がりですから
左にいきやすいですね。
ボールも飛ばなくなりますので、
番手を上げましょう!」

ラウンドレッスンに行くと、
必ずといっていいほど、
傾斜の打ち方を説明します。

ゴルフ場は厳密に言えば、
平らなところなどありません。

ゴルフは

【常に傾斜からのショット!】

ですので、

===============
傾斜の打ち方を覚えないと
スコアはなかなかでないばかりか、
安定することはないでしょう。
===============

傾斜には4つあります。

・左足上がり
・左足下がり
・つま先上がり
・つま先下がり

そして、
これらが複合しています。

まずは、
それぞれの特徴を
把握することが大切です。

どういう球がでやすいのか?
どちらに曲がりやすいのか?
気をつけるべきポイントは?

意外に誤解して
覚えていらっしゃる方も
多いんです。

不安な方は
チェックして下さいね(>_<)

また、

例えば、
左足下がりの状況では
ボールは右にいきやすいのに、

逆に左にばかりいってしまう方も
多いんですね。

これは、

傾斜なりに構えができていないこと
力んでしまっていること
上体だけで打ってしまうこと・・

このような傾向に陥ると、
実は傾斜通りの曲がりに
ならないこともあります。

僕のおすすめは

1.傾斜の特徴を覚える

2.練習場で傾斜の練習をする
  (具体的に想定して練習する。
  練習場は平らですが構いません。)

3.ラウンドでは瞬時に傾斜を判断して、
  打てるようにする。(その際、
  使ったクラブ、振り幅、
  結果をメモしておく。3ラウンドで1回、
  結果を分析しましょう。)
  
4.練習場やできれば実践練習(芝の上から)
  で得意な傾斜、不得意な傾斜を
  徹底的に練習する。

この繰り返しをしてみてください。

先日の富士国際ゴルフクラブでの
ラウンドレッスン。

左足下がり、つま先下がりの難しいライ。
しかも、距離は180ヤード。

この傾斜が大の苦手なOさん。

「これは相当難しいですよ。
右側にバンカーがありますし、
その右にいったら谷。あそこは
だめです。」

「グリーン左に外してもOKです。
相当右に曲がっていくライですので、
保険をかけて、かなり左から狙って
いきましょう」

「じゃ、この前の練習通り、
ユーティリティーで軽めに
打ちますね」

なんて会話をしながら、

いざショット!!

カキーンといい音が
でた球は高い弾道で
左に出ました。

そこから、
右に傾斜通りにカーブしていきます。
なんとグリーン真ん中に着弾!!

「スーパーショット!!」

「これは大満足です(^^)/」

Oさんは今まで、このライで
傾斜通り、きれいに右に行くボールは
打てませんでした。

構えや力み、
やっぱり苦手意識なんかが
いろいろなことがあったんですね。

それが今回は100点満点の
ショットが打てました。

こういう成長が一番嬉しいことです。

そして、
何より本番での成功体験は
自信になりますからね!

この1歩1歩の積み重ねが
成長や上達につながっていきます。

難しい傾斜から打てた最高のショットも
ゴルフの醍醐味(^^)

傾斜を恐がらずに
どんどんチャレンジして下さいね!

それではまた!!

出張レッスンも行っております。
お気軽にお問い合わせ下さい。

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考えるゴルフの会会長 岡野 訓寛(のりひろ)

『100切り指導の専門家』。オーストラリアで学んだ最新のゴルフメソッドと運動原理、理論に基づいた“考えるゴルフ”を全国の様々なプレーヤーに広める活動を行っています。

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