【朝の練習でスライスばかり!】だから、スコアがでるんです!

The following two tabs change content below.

考えるゴルフの会会長 岡野 訓寛(のりひろ)

『100切り指導の専門家』。オーストラリアで学んだ最新のゴルフメソッドと運動原理、理論に基づいた“考えるゴルフ”を全国の様々なプレーヤーに広める活動を行っています。

こんにちは、岡野です!

今日は千葉県の
万木城カントリークラブに行ってきました。
ここは27ホールあり、
本格的なチャンピオンコースです。

戦略性があり、何度来ても飽きない、
とても楽しめるコースです。
難しいコースにチャレンジしたい方は
ぜひ、1度行ってみてくださいね!

今日はマンツーマンレッスンで、
朝の練習から付きっきりでした!
内容の濃いレッスンになったと思います。

最初、トップばっかりで
なかなか調子が上がりませんでした。
その後はずっと安定して、
右にいくスライスボール。

スタートまであと15分。
そこで、僕にひと言、

「小細工していいですか?」

この方は以前に、右に行くのを嫌がり、
最初からフェースを左にかぶせて、
打っていたことがあります。

「小細工はせずに
今日はこの球筋でプレーしましょう!」

と僕は言いました。キョトンとして、
見つめていました。(笑)

「いやいや、この球ではだめでしょ」
とそんな心の声が聞こえてきましたが・・・

もし、この右への球を直そうとしたら、
ラウンド中にもかかわらず、
スイングを直すことに集中してしまいます。
これでは、スムーズなスイングができなくなるし、
良いスコアはなかなかでないと思います。

今日のポイントです。

それは

「朝の調子ととことん付き合うこと」

つまり、右にいく球がでているなら、今日一日、
そのボールとつきあうこと。
そのボールで攻めていくということです。

朝の練習で調子が悪くても、
直そうとするのはおすすめしません。

その日の調子と球筋でラウンドする!
この考えはめちゃくちゃ大事ですよ。

ということで、今日の方にはスライスと
とことん付き合ってもらいました。

ターゲットをやや左にし、今日のスイングをするだけ!
そうすれば、スライスが出て、多少右にいっても
フェアウェイかラフでとまります。

つまり、コントロールできるのです!

実は、多くの人が朝の練習で、
調子が悪いと

「スライスばっかり、フェースが開いているのかな?」
「どフックだな、トップが悪いのかな?」
「捻れていないか?」

とか、球筋を必死で直そうとします。これが、まさにスコアが
でない人のパターンのひとつです。

例えば、波に逆らって泳ぐようなものです。
海に出たら、じたばたしないで、
波に乗っていきましょう!

今日はこの思考で大成功しました。
1回もOBはありませんし、それどころか、
今まで一番飛んだショットもありました。

なんとドライバーで230ヤード飛んだんですよ。
(ご本人が一番びっくりしていました。
ちなみにいつもは200ヤードくらいだそうです。)

絶対に覚えておいてほしい、実践的思考法でした!

それではまた!

メルマガ背景


The following two tabs change content below.

考えるゴルフの会会長 岡野 訓寛(のりひろ)

『100切り指導の専門家』。オーストラリアで学んだ最新のゴルフメソッドと運動原理、理論に基づいた“考えるゴルフ”を全国の様々なプレーヤーに広める活動を行っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です