【ラウンドでの最優先事項とは?】

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考えるゴルフの会会長 岡野 訓寛(のりひろ)

『100切り指導の専門家』。オーストラリアで学んだ最新のゴルフメソッドと運動原理、理論に基づいた“考えるゴルフ”を全国の様々なプレーヤーに広める活動を行っています。
こんにちは、岡野です!

昨日は千葉県のマグレガーカントリーに
行ってきました。

ここは芝の上から
ひたすら練習できる環境があります。

まさに
実践練習そのもの!

「こんなところがあるなんて、
弁当持って、1日いたいですね!」

みなさん、大喜びでした(^^)/

コース自体はアップダウンがあり
グリーンが難しいです。

リーズナブルですし、
練習にはもってこいのコースですよ。

おすすめです!!

今回も
それぞれ課題がありましたが、
気になったことを1つ
アドバイス致します。

今回、初参加のNさん。

7番ホール、パー5で
ティーショットを左に曲げ、

2打目は立っているのもやっとの
超つま先下がりの傾斜。

しかも
結構ボールがもぐっています。

はっきり言って、
出すだけの状況です(>_<)

ここで、
ウッド、ユーティリティー
アイアンの3本を持って、
自分のボールのところへ。

上るのもひと苦労。

そして、
最初はユーティリティーを持って、
打とうとしていました。

僕はあせって、
声をかけようと
しましたが、

その時、

首をひねりながら
アイアンに持ち替えたんです。

「あ~良かった良かった」

と思ってみていると、
なんと思い切りフルショット(>_<)

頭を叩いて
10ヤード先・・・

運良くフェアウェイに出ました。

「何番アイアンを使ったのですか?」

「5番です!」

「どうして5番ですか?」

「距離がまだまだ残っているので!」

と・・・

ここが今日のポイントです(^^)/

ドライバーで左に引っかけて
斜面にいってしまったのは
しょうがないですよね。

これは誰にだって
あることです。

しかし、
このトッププロでも
打てそうもない超つま先下がり。

しかも、
ラフに潜っている最悪のライから、
5アイアンを選択して
打つこと自体、

すでに
失敗が決定しているような
~~~~~
ものです。

ここは

短いアイアンで
フェアウェイに戻すことを
最優先に考えるべきでした。

実はこれ、

ゴルフでは非常に
おちいりやすいミスなんです。

【残り距離だけを考えて、
クラブ選択をしてしまうこと】

まだ、250ヤード以上あるから
ウッドとか、

パー5だから
2打目はウッドかユーティティー、

ボールの状況を全く無視して、
残り距離を最優先!!

これでは、
失敗するのは当たり前。

もちろん、
上手くいくときも
あるでしょうが、

基本的には
大叩き、大きなミスにつながります(T_T)

ですので、

常に

”ボールの状況を最優先”

フェアウェイなのかラフなのか?

ラフならばどのくらいもぐっているのか?

傾斜はどうか?
どのくらいの振り幅で打てるのか?

とにかく、

”残り距離は二の次です”

もちろん、
この辺は個人のスキルに応じて
変ると思います。

ただ、
無理をしないで
一か八かのショットではなく、

自分にとって、
常に確率の高いショットを
選択することを
一番に考えてください!

このあたりを徹底してほしい
と思います。

正確な状況判断が
できるだけで、

3打~5打なんて
すぐに変わってしまいますよ。

スマートなゴルファーを
目指して下さいね!

それではまた!

出張レッスンも行っております。
お気軽にお問い合わせ下さい。

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考えるゴルフの会会長 岡野 訓寛(のりひろ)

『100切り指導の専門家』。オーストラリアで学んだ最新のゴルフメソッドと運動原理、理論に基づいた“考えるゴルフ”を全国の様々なプレーヤーに広める活動を行っています。

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