【バンカーショットの距離感の出し方】アプローチの〇倍のスイングをする

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考えるゴルフの会会長 岡野 訓寛(のりひろ)

『100切り指導の専門家』。オーストラリアで学んだ最新のゴルフメソッドと運動原理、理論に基づいた“考えるゴルフ”を全国の様々なプレーヤーに広める活動を行っています。

こんにちは、岡野です!

昨日は、

富士平原ゴルフクラブに
行ってきました!

暑くもなく、
寒くもなく、
何をするにも最高の天気でしたね(^^)/

1週間前に行った
富士国際ゴルフクラブとは
目と鼻の先。

どちらのコースも
富士山がくっきりと見える

とても景色が良いゴルフ場です(^^)

やっぱり、
涼しい御殿場はいいですね~!

夏は特におすすめです!

ということで、

昨日の最終ホールでの出来事。

このコースは
それほど
バンカーはないのですが、

バンカーが苦手な
女性ゴルファーのYさんが、

富士コース18番、
グリーン右のバンカーにつかまりました。

グリーンまで結構、
距離があります。

難しいバンカーショットです。
20ヤードくらい。

「先生、なんのクラブがいいですかね?」

「バンカーから、どうやって
この長い距離を打つんですか?」

「ピッチングで
9時ー3時のショットでいきましょう!」

結果はおしくもグリーンには
乗らなかったのですが、

エッジまでいって、
パターで寄せました。

バンカーから3打でカップインですので、
この遠いバンカーから上出来です(^^)/

それでは今日は

=================

バンカーショットの距離感の出し方
についてお伝え致します!

=================

1.クラブを変える

2.スイングの大きさを変える

3.フェースの開き具合を変える

この3つで調整しましょう!

クラブは
基本的にはSWですが、

距離に応じて、
AWやPWを選択します。

その際、
あごの高さを
しっかりと把握して下さいね。

あごにぶつかって、

もう一度バンカー、
なんてことにならないように!

スコアを崩す原因になってしまいます。

あごが高くて、
距離が長い場合は
プロだって最難関です。

こんな状況では

まずは、
脱出を考えて

グリーン方面だけではなく、
四方を見渡して

次打が打ちやすいところに
打つのが賢明です。

次はスイングの大きさ、
振り幅ですね。

これが基本となります。

ピンまでの距離が遠ければ、
大きく、

近ければ、
小さくします。

ここで、
1つ注意点があります。

小さくする時です。

バンカーは

アプローチのように
ボールを直接打つわけでは
ないので、

小さいスイングといっても
限度があります。

少なくとも
砂の抵抗に負けないで、

ヘッドが抜けるだけの
大きさが必要です。

スイングの大きさで
距離を打ち分けるのは
基本になりますが、

あくまでも

この近い距離は
十分に注意してくださいね!

ゆるんで大ダフり、
その後、ホームラン(T_T)

「このホールで終わった!」

なんてことのないように
注意してくださいね。

次はフェースの開き具合。

これはなかなか難しいですよ。

テレビを見たり、
実際に見に行った方は
ご存じだと思いますが、

プロはめちゃくちゃ開いて
打ちます。

ただ、
これはですね、
プロの試合で使うグリーンの
速さに関係しています。

とても速いんです。

メジャー大会なんて、
なおさらです。

ですので、

ある程度、

スピンを効かせて
止めなければいけないんですね。

なので、
あんなにフェースを開く
必要があるんです。

我々は
そこまで開く必要がありませんので、
フェースの開き具合は

だいたい
時計でいう1時くらいで結構です。

時計盤を想像してみて下さい。

目標へ直角に向いたフェース面を
12時としら、1時方向です。

開く角度は15度程度でしょうか?

とにかく、
フェースを開きすぎると

逆に難しくなりますので、
注意してくださいね。

この方法は
かなりの練習量が必要になります。

安易にプロの真似をするのは
危険です!

~~~~~~~~~~~~~~~~

最後にワンポイントです。

知識として、
知っておくと
いいと思いますよ。

良くいわれることですが、

バンカーでの距離感は

【アプローチの三倍の大きさの
スイングをする】

といわれています。

どういうことかと
申しますと、

先ほどの
肩から肩までの振り幅で
10ヤード飛ぶ人は

そのスイングで
芝から打つと、

30ヤードになるということです。

ということは、

バンカーから
10ヤード打ちたいときは、

アプローチの30ヤードの
スイングの大きさで
打てばよいということですね。

イメージしやすいですよね?

バンカーでの
最も大切な考え方は

【バンカーに入ったら、1打で脱出すること】

あくまでも、
こちらが大前提ですよ。

そして、
上手くなるには

実際にバンカーから練習をすること。

なかなか、
こういう機会はありませんが、

バンカーでスコアを台無しにしている方、
バンカーから寄せワンしたい方、
バンカーからの距離感をつかみたい方、

今すぐ、
実践ラウンドレッスンにお越し下さいね!
毎月、開催していますよ(^^)/

それではまた!

出張レッスンも行っております。
お気軽にお問い合わせ下さい。

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『100切り指導の専門家』。オーストラリアで学んだ最新のゴルフメソッドと運動原理、理論に基づいた“考えるゴルフ”を全国の様々なプレーヤーに広める活動を行っています。

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