【パフォーマンスアップするトレーニング方法とは?】

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考えるゴルフの会会長 岡野 訓寛(のりひろ)

『100切り指導の専門家』。オーストラリアで学んだ最新のゴルフメソッドと運動原理、理論に基づいた“考えるゴルフ”を全国の様々なプレーヤーに広める活動を行っています。

岡野です!

最近はトレーニングブームですよね?

ウエイトトレーニング
体幹トレーニング
ヨガ、ピラティス

など様々なトレーニング方法が
あります。

ゴルファーの皆さんも
ジムに行ったりして、

バーベルやマシンで
汗を流していると
思います。

「あと20ヤード飛ばしたいから」

「スイングを安定させるために」

「この後のビールが最高だ!」

こんな感じでしょうか(^^)/

もちろん、

トレーニングすることは
とても大切だと思います!

しかし、

やり方を間違えてしまうと、

パフォーマンスは
逆に低下してしまったり、

怪我につながってしまう場合があります。

非常に怖いことなんですね!

トレーニングを行う人が
おちいりやすいのは、

筋肉を力任せに大きくすることに
明け暮れてしまうことなんです。

”大きくすることのみ”

を目的にした
トレーニングでついた筋肉が

はたして、
その競技において、
役に立つのか?

これは
実はほとんど役に立ちません。

僕もこれには
相当やられました。

以前、ジムに通い、

とにかく、

飛ばしたい一心で
ウエイトトレーニングを
やりまくりました。

食事も考えて、
量も多くし、

身体は日増しに大きくなり、
見た目は飛びそうになりました(笑)

しかし、

やればやるほど、
飛ばなくなっていきます。

「あれ、このホール
前はもっと飛んでたのに
おかしいな」

そうなると、
練習と一緒で

「まだ、足りないんだ!」

と思っちゃうんですよね?
(これが僕のわるい癖)

まだまだ、

もっとやって
筋肉をつけないと!

これがまさに
ダメになるパターンです。

身体はでっかくなっても

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クラブを振る速さに全く結びついて
ないんです。
================

例えば、

腕ばかり鍛えても意味がありません。

ある部分が大きくなっても

そこだけが重くなって、
キレがなくなるだけなんです。

【身体というのは全身全部
動くことが理想なんですね】

連動します。

1つの部位がバランスを崩すと
全体が崩れます。

では、

どういう
トレーニングがいいかと
申しますと

例えば、

スクワット

ただ単に重さを上げて、
足、おしりを大きくするのではなく、

ゴルフの切り返しをイメージして、
地面からの反力をもらいながら
素早く上げる。

なんて考えながら
やると相当な効果が得られるでしょう!

ゴルフではいかに
ボールに力を伝えられるかに
かかっています。

地面からパワーをもらって
足のパワーも使い、

それが上半身を通って、
いかにロスなくクラブに伝わるか

最終的に末端の一点に
集約できるか!!

なんですね。

今も不滅の大記録!

1989年、当時の世界記録まで
あと数センチの87M60。

日本記録保持者、やり投げの溝口和洋選手。

ちなみにあのハンマー投げの室伏広治選手が
最も影響を受けた選手です。

この溝口選手、

”ウエイトトレーニングの鬼”

と言われた選手なんです。

当時は
ウエイトトレーニングをすると
重くなって、動きが鈍くなる

なんて言われ、

ウエイトトレーニングは敬遠される傾向に
ありました。

しかし、

溝口選手はやり方さえ間違わなければ、
パフォーマンスは必ず上がると考えました。

==============
彼は槍を投げる時の力の発揮と
全く同じ身体の使い方で

ウエイトトレーニングを
行ったんですね。
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いかに
全ての力を槍に伝えるか!

彼は
ウエイトトレーニングを

「末端と末端をつなげる神経を鍛える」

と表現しました。

つまり、
神経のトレーニングと考えていたのです。

凄いですね!

トレーニングをしている方、
もしくは
これからしようとしている方は

ぜひ、参考にしてくださいね!

パフォーマンスアップするには
なぜそれが必要なのか?

では、何をどのようにしたら良いのか?

しっかりと
考えてからトレーニングに
励んで下さいね!

それではまた!

出張レッスンも行っております。
お気軽にお問い合わせ下さい。

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